
ラストチャンスだと勇気を振り絞った、
文系出身者の挑戦
About Work 仕事編
幼い頃から、何かを作ることが好きでした。中学の技術の授業でのはんだ付けを経験したことで、本格的にものづくりの道に興味をもちました。
進路として、ものづくりの道をなかなか決断できずにいて…。しかし就職活動時に、最後のチャンスと覚悟を決め、思い切って路線変更。在学中に取得したいくつかの資格を担保にしつつ、万が一失敗しても別の道があるからと気持ちに余裕を持って挑戦しました。

未経験で、しかも入社後の仕事内容も不明だったので、不安で不安で…。入社前オリエンテーションで先輩社員から「結局は現場を見なければイメージはつかない。学生のうちに悔いなく遊んできて」とアドバイスされたことをきっかけに、不安は軽くなりました。
また、コロナ禍での入社だったため、なかなか経験が積めず。指示書や手順書を読んで過ごす日もありましたが、「時間がある今がチャンス!」と前向きに捉え、知らない専門用語や製造業の用語を片っ端から調べて勉強しました。
寸法検査で得た測定データをまとめ、出荷検査表を作成。出荷前の最終外観検査を行い、次工程に払い出すまでを担当。また、寸法検査で使用する測定機器の校正などの管理業務も行っています。その他、検査プログラムの作成など、技術的な業務にも携わっています。
新規でプログラムを作成したり、測定がうまくいかないプログラムのエラーを自力で修正し、プログラムが正常に動作するようになったときに達成感があります。また、大量の出荷予定品を検査室のメンバーと協力して、無事に払い出せたときにもやりがいを感じます。
不安や疑問点を残したまま検査を完了させないことを心がけています。違和感や少しでもおかしいと感じたら徹底的に調べて原因を排除し、安心して出荷できる状態で払い出します。不適合が続くとつらくなることもありますが、「私の仕事は人の仕事にダメ出しをすること」と割り切り、あまり気にしないようにしています。とにかく品質が第一です。たとえ出荷数量が不足しようとも、品質基準に満たないものは絶対に出荷しません。
材料の状態から最終形状まで一貫して遠藤製作所で製造しています。そのため工場を見回すたびに「ものづくりって、かっこいいな」と感じます。また、直接エンドユーザーの方とお会いすることはありませんが、先生から患者さんの映像を見せていただくと、私の仕事が誰かの人生をよりいいものにする一助になっていると実感し、誇りに思いました。
誰からも信頼される存在になりたいと思っています。業務はもちろん、人間性の部分においても、先輩や上司を追い越せるよう頑張ります。
社内で一貫して製品をつくり出せることこそ遠藤製作所の強さだと思います。
検査室は特に出荷という目標に向かって一致団結している、と感じる場面が少なくありません。職場の雰囲気はかなりいいと思います。
自分のやりやすいように自由に働けることです。ゴールが決められているため、そこが守られるようであれば、問題ありません。責任はついて回りますが、それだけ信用・信頼されているとも感じます。

Daily Schedule 1日の流れ
- 8:15
- 出勤、現状の確認
- 8:30
- 朝礼、検査業務
- 10:10
- 10時の休憩後、試作会議と検査業務
- 12:10
- お昼休憩
- 13:00
- 検査業務
- 15:10
- 15時の休憩後、プログラム作成と検査業務
- 17:30
- 掃除
- 17:40
- 退勤

About Private プライベート編
好きなアーティストのライブに行くことが一番のリフレッシュ方法です。平日忙しかった週は、溜まった家事を片づけたり、動画などを見るだけの完全オフの日を作ってリセットしています。
休日のためにしっかり平日は仕事をすることです。休日前は必ずキリのいいところまで仕事を進めるだけでなく、帰宅中に頭を切り替えて仕事脳を家に持ち帰らないことを意識しています。
休日の予定や好きなアーティストのライブ、おいしい食事など、楽しみにするものがあるからこそ仕事に打ち込めます。

Message to You 最後に
製造業や未知の業界に一歩を踏み出せない方、ぜひ遠藤製作所にチャレンジしてみませんか?知らないこと、わからないことは遠慮せず質問をぶつけてください。喜んで、私やメンバーたちが教えますから。
まずは製品に対して興味をもつことを心がけてみては?そこから自分の携わりたい道が見えてくるはずです。

Business 先輩社員が担当している事業
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医療機器分野 - medical
人工関節や骨接合用の部品などのインプラントを製造。メイド・イン・ジャパンの品質で、高齢化社会を支える重要な役割を果たしています。
